J1長崎3連敗 王者川崎に善戦

西日本スポーツ

 昨季のJ1王者を苦しめた。激しいプレスからボールを奪い、ロングボールや速攻と何度も川崎の守備陣を慌てさせながら、結局は0-1。リーグ戦中断前から3連敗となった長崎の高木監督は「ある程度はやれただけに残念」と悔しがった。

 0-0の後半22分。一瞬の隙を突かれ、スルーパスから小林に決勝点を奪われた。それでも中断前はリーグワースト2位の26失点だった課題の守備で食らいつき、体を張ってリーグ屈指の攻撃陣相手に粘るなど改善の兆しは見られた。指揮官も「守備の手応えは感じた」とうなずいた。

 痛かったのは2試合連続無得点に終わった攻撃陣だ。前半10分すぎにCKから鈴木が頭で合わせたボールはブロックされ、同20分すぎのFKからファンマのヘディングシュートはわずかに枠の上に外れた。チャンスで決めきれなかったことが最終的に結果に響いた形となった。鈴木は「最後のところ。ゴール前の精度を個人的に上げたい。もっと仕掛けたかった」と反省を口にした。

 後半は押し込む場面が多く、全体的な攻めの形はできていた。中断期間中の海外合宿などで重点的に取り組んだボール保持の成果は出てきている。あとは、いかに結果につなげるか。降格圏手前の15位から抜け出すことはできなかったが、今後の光明も見えた一戦だった。 (大窪正一)

=2018/07/23付 西日本スポーツ=

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