富士学苑・小斉 故郷で躍動 田主丸中出身、3戦で5勝

西日本新聞

 女子の新しい力が金鷲旗の畳で輝きを放った。昨年、南筑を大旗に導いた素根とともに福岡県久留米市の田主丸中で育った富士学苑の小斉穂奈美(1年)。関東の強豪校の先鋒を務め、チームの3年連続16強入りへ力を示した。

 一昨年の全国中学校大会団体準優勝に貢献し、現在は63キロ級が主戦場。憧れの舞台にデビューし「最初は全然、体が動かなかった」と苦笑いした。3戦で計5勝2分け1敗。勝利は全て一本勝ちだった。矢崎雄大監督は「楽な試合は一つもなかった。その中で持てる力を出し、しっかりと役割を果たした」と褒めた。

 柔道の道で志すのは、世田谷学園(東京)の大将として1992年に金鷲旗優勝を果たし、国際大会などで活躍した叔父の故小斉武志氏を超えること。寝技の名手だった矢崎監督の教えを受け「決めきる多くの技、何人も抜けるほどの体力を身に付けたい」と誓う。5回戦では南筑に挑む。「成長した姿を見せたい」。故郷の大会を沸かせてみせるか。

=2018/07/23付 西日本新聞朝刊=

PR

金鷲旗 アクセスランキング

PR

注目のテーマ