西武5連勝で貯金17 ドラ1ルーキー斉藤大、満塁火消しでプロ初星 辻監督「大きな戦力」

西日本スポーツ

プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールと祝初勝利と書いたボールを手に辻監督(左)に祝福される西武・斉藤大 拡大

プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールと祝初勝利と書いたボールを手に辻監督(左)に祝福される西武・斉藤大

4回途中から2番手で登板した西武・斉藤大

 ◆ロッテ3-9西武(29日・ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテに傾きかけた流れを止めた。5点リードで迎えた4回に1点を返され、なお1死満塁。先発榎田を諦めたベンチはここで斉藤大を投入。ドラ1ルーキーは鈴木を直球で浅い左飛、平沢はスライダーで空振り三振に仕留めて期待に応えた。

■貯金最多の17

 「(4回の)ああいう場面で使ってもらえてうれしかった」。5回に1点は失ったが、1回2/3を投げた左腕はうれしいプロ初勝利。「自分よりチームの勝利が大事」と控えめに振り返りながら、記念のウイニングボールをそっとしまった。

 プロ初登板した20日の楽天戦は1回無失点。25日のオリックス戦も2回1/3を無失点に封じ、評価を高めてのマウンドだった。それだけに試合後はプロ初失点を猛省。「しっかり抑えないと次がなくなる。反省して生かさないと」と口にした。

 2軍では18試合で0勝5敗1セーブ、防御率5・08。先発でも中継ぎでも痛打を重ね、評価とともに気持ちも落ち込んだ。それでも夏場に状態を取り戻した。救援陣が苦しいチーム事情も重なってつかんだチャンスで結果を出している。

 辻監督は「(斉藤大が)こういう場面で投げてくれれば大きな戦力になる」と評価した。チームは今季4度目の5連勝で、貯金は今季最多の17に到達。10年ぶりの優勝に向け、トレードなどで課題の救援陣を整備する中、ドラ1左腕の台頭は何よりの好材料だ。 (松田達也)

=2018/07/30付 西日本スポーツ=

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