ソフトB松田遼149キロ! 2軍で移籍後初登板、1回完璧で2軍監督「上に呼ばれる可能性十分」

西日本スポーツ

7回に2番手で登板、三者凡退に抑えた松田遼 拡大

7回に2番手で登板、三者凡退に抑えた松田遼

ユニホームが間に合わず127番を着けて登板した松田遼

 ◆ウエスタン・リーグ オリックス0-5ソフトバンク(31日・舞洲バファローズスタジアム)

 阪神から移籍した松田遼馬投手(24)が上々の新天地デビューを飾った。31日のウエスタン・オリックス戦(舞洲バファローズスタジアム)にリリーフとして移籍後初登板。ユニホームが間に合わず育成選手に借りた3桁の背番号で最速149キロをマーク、1回無失点と好投した。先発の東浜巨投手(28)は6回無失点で、次回に予定される1軍復帰へ「準備OK」をアピールした。

 背番号「42」のユニホームが間に合わなかった。松田遼が育成の内野手・砂川リチャードの「127」のユニホームを借り、先発・東浜の後を継いだ。7回、2番手で移籍後初マウンドへ。「最初の“入り”が大事と思っていた」。初球から最速149キロの剛球を披露し、2人を連続三振。打者3人をピシャリと抑え、完璧な“タカデビュー”を飾った。

 飯田との交換トレードで阪神から移籍し、福岡での入団会見は3日前の7月28日。今季は1軍登板こそないが、2013年からの5年で111試合登板、20HPを挙げている速球派のリリーバーだ。この日も16球中、147キロ以上のストレートが8球。オリックス・高城と根本からスライダーで三振を奪い、西浦にはフルカウントから146キロの速球で押し込んでの三ゴロと、威力あるパワーピッチの健在ぶりをアピールした。

 昨季まで阪神でコーチを務めていた久保2軍投手コーチも「1イニングで15球前後、そういうところから入ってもらって慣れさせたい。松田はこれくらいやるしね」と絶賛した。サファテと岩崎を欠く現状。1イニングを力で抑え込める中継ぎ陣が渇望される。「上(1軍)に呼ばれる可能性は十分あるね」とこの日の投げっぷりに小川2軍監督も高評価。「しっかりと抑えて、結果を出していきたい。きょうはうまく入れましたし、これを継続していきたい」。長崎出身の24歳右腕は、タカの窮状を救う期待大だ。 (喜瀬雅則)

=2018/08/01付 西日本スポーツ=

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