創成館VS創志学園 150キロ右腕&強力打線相手に「経験」で勝つ

西日本スポーツ

初戦の相手である創志学園・金谷温宜主将(左)と健闘を誓う創成館・峯圭汰主将 拡大

初戦の相手である創志学園・金谷温宜主将(左)と健闘を誓う創成館・峯圭汰主将

 センバツ8強の創成館の初戦は“難敵”との対決になった。創志学園の2年生エース・西純矢は最速150キロ、身長184センチの大型右腕でU-18日本代表の第1次候補にも選出されている。県大会で5試合連続本塁打をマークした4番の金山昌平(3年)を中心とした打線も、県大会でのチーム打率3割9分8厘を誇る。

 「投手が150キロ。チーム打率もすごい。数字では、ウチが全部負けていますね。勝ち目はないんじゃないですか?」

 稙田龍生監督は、対戦が決まって、すぐに確認した創志学園のデータに驚きを隠せない。とはいえ、創成館は昨秋の明治神宮大会準V、春の甲子園でベスト8と実績も経験も十分。3年ぶり2度目の夏に向けて「他のチームにない経験がある。それが今、力になっていると思う」と峯圭汰主将(3年)も手応え十分だ。

 プロ注目の左腕・川原陸(3年)を軸に、5投手をベンチ入りさせ「どのタイミングで継投していくかが鍵」と稙田監督。長崎大会5試合で3失点、1失策という強固なディフェンスで「ロースコアの展開で守り勝つ」という同監督の目指す試合展開は、昨秋からセンバツ、今夏へと至る快進撃を支えてきた“強さの源”でもある。

 試合予定の9日は73年前、長崎に原爆が投下された日。夏初出場だった3年前の8月9日も、天理(奈良)にサヨナラで勝って初戦を突破した。長崎県勢にとって平和を願う“特別な日”に、再び勝利の花を添えるつもりだ。 (喜瀬雅則)

=2018/08/03付 西日本スポーツ=

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