柳田復帰だけが収穫 ソフトB打線、西武・今井にひねられた

西日本スポーツ

 ◆西武10-2ソフトバンク(2日・メットライフドーム)

 大量8点を追いかける9回。2死走者なしで、この試合2打席目となった柳田が3番手の田村に追い込まれると、最後は外角へのカットボールにバットが空を切った。前日1日に17安打14得点と大爆発した打線は、わずか5安打2得点で完敗。まったくと言っていいほどいいところがなかった中、収穫は途中出場とはいえ柳田が7戦ぶりに出場できたことだけだった。

 「暑かった。1打席目は打ち方を間違えたけど、2打席目はボールの見え方もよかった」。2打席で凡退しチームも敗戦したが、7試合ぶりに戦いの場に立った柳田は、久しぶりに充実感のある表情を浮かべた。頸椎(けいつい)捻挫の影響で、7月24日のロッテ戦で途中交代。8月1日には8日ぶりにフリー打撃を再開したが、試合出場はなく6戦連続の欠場となっていた。

 2日の試合前はフリー打撃で快音を連発。「今日は良すぎた。コトイチ(今年で一番)レベルで良かった」と、打撃内容が「ごみです…」と話していた1日とは一転、表情にも明るさが戻った。その姿を工藤監督も喜んだが、1日に長谷川勇が2発を含む4安打と好調さを示したこともあり、柳田は7戦連続のベンチスタート。序盤に大量リードを許す展開の中、指揮官は今日3日のスタメン復帰へ向けて、柳田を4回の守備から途中出場させた。

 「試合に出てみないと、次の日どうなるかわからないので、途中から出てもらった。そこ(3日のスタメン)はしっかりトレーナーとも話をして決めたい」。指揮官は3日の状態を確認した上での判断を強調したが、柳田は8試合ぶりにスタメン復帰することが濃厚だ。打線は、試合前時点で防御率が7・04だった「初顔合わせ」の今井を打ちあぐね、プロ最長の7イニングの登板を許して白星まで献上した。獅子の背中は再び大きく遠のいたが、柳田のバットに奇跡の反攻を祈るしかない。 (倉成孝史)

=2018/08/03付 西日本スポーツ=

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