ソフトB古谷が自己最速タイ154キロ リリーフに適性、1軍秘密兵器も

西日本スポーツ

 ◆ウエスタン・リーグ 阪神3-5ソフトバンク(3日・阪神鳴尾浜球場)

 2年目の左腕古谷優人投手(19)が、リリーフでは初の「回またぎ」で自己最速タイの154キロをマークした。3日のウエスタン・阪神戦で2試合連続登板。1回1/3を無失点で抑え、3勝目を挙げた。

 2-2の同点で迎えた6回2死二塁でマウンドへ。小豆畑を152キロ直球で遊ゴロに打ち取ると、3点リードをもらった7回1死、熊谷への初球に154キロを出した。北海道・江陵高時代にマーク。タマスタ筑後に設置された弾道測定器「トラックマン」で157キロを記録したことがあるというが、球場表示では“プロ初”だ。熊谷には10球粘られて左前打を許したが、うち9球が150キロ超。小川2軍監督が「あれでいい。これで最後に変化球でストライクが取れれば、もう一つ上の段階に行く」と若き左腕の成長を褒めた。

 古谷は久保2軍投手コーチのアドバイスで6月から毎日、タオルを持ってのシャドーピッチングを50回以上行う。「それでフォームが安定して、大体の球がストライクゾーンに行くようになってきた」。昨年は左腕の血行障害に悩まされたが「今は大丈夫」。モイネロが2軍落ちするなど1軍は左の中継ぎの駒不足に悩む。連投と回またぎで結果を出し、リリーバーの適性を見せる19歳は、窮状からチームを救う“秘密兵器”になるかもしれない。 (喜瀬雅則)

=2018/08/04付 西日本スポーツ=

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