遠い復活 ソフトBモイネロ150キロも1回1失点…蓄積疲労の声も

西日本スポーツ

7回に3番手で登板、1イニング2四球1失点のモイネロ 拡大

7回に3番手で登板、1イニング2四球1失点のモイネロ

 ◆ウエスタン・リーグ オリックス4-1ソフトバンク(22日・舞洲バファローズスタジアム)

 2軍調整中のソフトバンク、リバン・モイネロ投手(22)が22日、ウエスタンのオリックス戦(大阪・舞洲バファローズスタジアム)の7回に3番手で登板した。150キロをマークしながらも制球力を欠き、2四球が絡んでの1回1安打1失点。上位争いが激化する1軍への復帰待望論が高い左腕に対し「早く去年に近い状態に戻したいんだけど、まだだね」と小川2軍監督。復活への道は険しいようだ。

 1軍からの要請で、モイネロの復調に焦点を置き、点差の状況にかかわらず、登板日を決めての起用になっている。この日は2点リードを許した7回、3番手としてマウンドへ。先月25日の2軍降格後、7試合目の登板だが「フォームのバランスが悪い」と小川2軍監督。最速は150キロも球のばらつきが目立つ。四球をきっかけに2死二塁とされ、杉本の右前適時打で1失点を喫した。

 久保投手コーチも「体の軸がずれるから、足の着地もばらついている」とメカニックの狂いを指摘。小川2軍監督も「メジャー経験もないし、まだ若い。体が出来上がった選手でもないから」と育成から支配下に昇格した昨季、34試合に登板、フル回転した“蓄積疲労”の影響を示唆。1軍の救援陣は現在、左腕は嘉弥真だけ。そんな中で、モイネロの復調が遅れている。工藤監督もきっともどかしい思いだろう。 (喜瀬雅則)

=2018/08/23付 西日本スポーツ=

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