競泳・鈴木「背中で」復活3冠 最年長27歳を気楽にした18歳池江の言葉/アジア大会

西日本スポーツ

 ◆アジア大会 競泳女子50メートル平泳ぎ決勝/400メートルメドレーリレー決勝(23日・ジャカルタ)

 復活のシーズンを最高の形で終えた。鈴木聡美(ミキハウス)が女子50メートル平泳ぎと400メートルメドレーリレーを制し、競技初日の100メートル平泳ぎと合わせて3冠を達成。「最後の力を振り絞りました」。競泳女子代表最年長の27歳は、18歳の池江璃花子(ルネサンス)らと笑顔を振りまいた。

 連覇を狙った50メートル平泳ぎは、自身が持つ日本記録30秒64に照準を合わせた。「勝負よりタイムにこだわった」。リアクションタイムがトップの0.62と抜群のスタート。中盤以降はテンポを上げた。30秒83。日本記録には及ばなかったが「今季は30秒台を何度も出せた。メンタル面で強くなった」と納得顔だ。

 メドレーリレー決勝でも日本新記録に貢献。「リレーは久しぶりで緊張した」というが、レース直前に後輩の池江から「ロンドン(五輪のリレー)を経験してるじゃないですか。大丈夫ですよ」と声を掛けられ、気楽になった。“”

 池江ら10代の若手の台頭が著しい競泳界。「下の子たちが心強い。私は結果を出すことで背中を見せられたら」。100メートル平泳ぎで日本選手団の金メダル第1号に輝き、競泳陣のメダルラッシュにつなげた。

 6年前のロンドン五輪で計3個のメダルを獲得。その後の不振を乗り越え、輝きを取り戻した。「これだけやったから『大丈夫』という自信がある」。この夏、確かな手応えを得た。(伊藤瀬里加)

=2018/08/24 西日本スポーツ=

PR

スポーツ アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング