J1長崎、今季初4連敗 高木監督J1初親子対決無念

西日本スポーツ

 J1のV・ファーレン長崎はアウェーで柏に今季ワーストタイの5失点を喫し、1-5で大敗した。前半11分にFW鈴木武蔵(24)の今季6ゴール目で先制したが、その10分後に追い付かれ、失点を重ねた。これで今季初の4連敗。最下位からも抜け出せなかった。

 終了間際に今季ワーストに並ぶ5点目を失うと、長崎イレブンががっくりと肩を落とした。先制しながらも終わってみれば大敗。6試合連続勝ちなしの4連敗で最下位を抜け出せなかった。高木監督は「自分の責任だ。トータルスコアは1-5だけど、先制点はわれわれ。その後の戦い方をうまく伝えられなかった」と苦々しく振り返った。

 前半11分。連敗中の長崎が待望の先制点を奪った。右サイドから島田が左足でロングボールを前線に供給。DFラインの裏に飛び出した鈴木がトラップし、そのまま右足を振り抜くと、強烈なシュートが突き刺さった。

 ただしその喜びもつかの間だった。前半21分、右サイドからのクロスでクリスティアーノに同点ゴールを許すと、わずか3分後にも同サイドからのクロスにまたしてもクリスティアーノに決められた。徳永は「自分のところから失点してしまって、チームが一つになれなかった」と悔やんだ。

 後半3分には高木監督の長男利弥のロングボールから3点目を失った。J2千葉から7月に柏に移籍した息子とはJ1で初めての親子対決。過去にJ2や天皇杯での“対戦”があったが、国内最高峰の舞台では初めての顔合わせとなった。高木監督は「顔合わせできたのは本人の努力。もっと楽しめるいいゲームができれば良かった。力が足りずに難しいゲームとなった。いつかリベンジできれば」とこのときばかりは父親目線で話した。

 勝ち点を積み重ねられず残留への道のりは厳しい。徳永は「時間もない。しっかり見つめ直してやり続けるしかない」。このまま終わるわけにはいかない。 (小畑大悟)

=2018/08/26付 西日本スポーツ=

PR

V・ファーレン長崎 アクセスランキング

PR

注目のテーマ