仲良しトリオ「信頼」の銅メダル アーチェリー女子団体リカーブ/アジア大会

西日本新聞

【アーチェリー女子リカーブ3位決定戦】中国チームを破って銅メダルを獲得し、笑顔の(左から)川中香緒里、加藤綾乃、杉本智美 拡大

【アーチェリー女子リカーブ3位決定戦】中国チームを破って銅メダルを獲得し、笑顔の(左から)川中香緒里、加藤綾乃、杉本智美

 ◆アジア大会 アーチェリーリカーブ女子団体3位決定戦(27日・ジャカルタ)

 集中力を欠く中国の横で冷静に得点を積み重ねた。1セットあたり1人2本ずつ放ち、計6本の合計点が多いチームに2ポイントが与えられるアーチェリーのリカーブ女子団体。3位決定戦で日本は最初のセットを取られたが、残り3セットを奪い返した。「最後まで集中して試合を運べた」。前回準優勝の強豪を破り、加藤(大分県別府市出身)は頬を緩めた。

 川中、杉本とともにミキハウス所属。母校の近大を今も練習拠点にし「寝るとき以外は常に一緒にいる」と加藤は仲の良さを強調する。第1セットの2本目で加藤が6点に終わっても、最年長27歳の川中は「切り替えて次に気持ちを向けていた」と信頼して見守った。その思いに応えるように加藤は第2セットで10点と9点を取って挽回した。

 日本の世界ランクは7位。2年後の東京五輪でメダルを取るには、今回優勝した韓国や欧州勢と肩を並べる必要がある。「予選から平均して高いスコアを出さないと」と田中伸周監督。安定感をつけ、表彰台の座を射抜く。(末継智章)

=2018/08/28 西日本新聞=

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