AS乾・吉田ペア結成2カ月で銀 鬼師匠が褒めた「かなりいい」/アジア大会

西日本スポーツ

息の合った演技で銀メダルを獲得した乾(右)、吉田ペア 拡大

息の合った演技で銀メダルを獲得した乾(右)、吉田ペア

 ◆アジア大会 アーティスティックスイミング(AS)デュエット・フリールーティン(28日・ジャカルタ)

 本格的に結成して約2カ月のペアが観客を魅了した。乾友紀子(井村ク)吉田萌(ザ・クラブピア88)組が、テクニカルルーティンとの合計で92・1000点をマークして銀メダル。優勝した中国ペアにはわずかに及ばなかったものの、普段は選手に厳しい発言が多い井村雅代チームリーダーも「よく泳いでいた。彼女たちとしてはかなりいい」と合格点を与える演技だった。

 リオデジャネイロ五輪の同種目で銅メダルに輝いたエース乾は「自分たちの世界観をしっかり演じきれた」と振り返った。リオのパートナーだった三井が引退し、乾は別の選手と組んでいたが、ペアを解消。6月のカナダ・オープンで吉田と初めて組んだ。乾に懸命に食らいつく吉田の姿に、井村リーダーは「吉田はなかなか面白い、頼りになる」と評価。「東京はこれで行くと決めてますから」と言い切った。

 国際経験の少ない吉田は「今持っている力は出し切れた」と充実感を漂わせる一方、「乾選手とのレベルの差がすごくある。私が追いつけたら、もっとよくなる」と向上心も忘れない。乾は「これから強いところをアピールして、私たちの名前を売りたい」と力を込める。2年後の東京五輪でもっと輝くために、2人とも銀メダルに満足はしていない。(伊藤瀬里加)

=2018/08/29 西日本スポーツ=

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