トイレでうなる「手か、紙か」/アジア大会記者コラム

西日本スポーツ

トイレには紙がなく、代わりに小型シャワーが備え付けられている 拡大

トイレには紙がなく、代わりに小型シャワーが備え付けられている

 男子マラソンを沿道で撮影していると猛烈な腹痛に襲われた。我慢して取材を続けていたのだが、限界が近づいてきた。幸い、周回コースで撮影チャンスはまだ残されていた。だが、官公庁街らしい周辺には店も公衆トイレも見当たらない。すがる思いで近くの官庁の守衛室に泣きつき、用を足させてもらった。ほっとしたのもつかの間、トイレ内にはトイレットペーパーがない…。代わりにあるのは小さなシャワーだけだった。

 手持ちの紙で何とか事なきを得たが、後で聞くと、インドネシアでは紙を使わず、手持ちシャワー(もしくは手おけ)と左手を使ってお尻を洗うのが一般的だそう。どこに行っても便座がぬれていたのは、そういうことだったのか…。以来、除菌シートが欠かせなくなった。(軸丸雅訓)

=2018/08/29 西日本スポーツ=

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