森保監督「選手を誇りに思う」 “本気”の韓国に体を張ったU21/アジア大会

西日本スポーツ

 ◆アジア大会 サッカー男子決勝・日本1-2韓国(1日・ジャカルタ)

 鉄壁の若武者たちは力尽き、ピッチであおむけになった。延長前半3分に「韓国のメッシ」こと20歳の李承佑に先制点を許し、同11分に追加点を献上。今大会初の複数失点で、日本は2大会ぶりの優勝を逃した。

 「これまでの戦いになかったタフさを出してくれた。選手たちを誇りに思う」と森保一監督がたたえたように胸を張れる銀メダルだ。原則23歳以下で争われた大会に、日本は2020年東京五輪を見据えて21歳以下の国内組で臨んだ。韓国は24歳以上のオーバーエージ枠をフル活用し、26歳の孫興民らW杯ロシア大会代表が4人も名を連ねた。

 日本は年上で格上の難敵を相手に防戦一方となっても、体を張って守り続けた。ドリブル突破を試みる孫を原が止め、前半終了間際には孫のシュートを立田がブロック。2点を追う延長後半10分には大学生の上田の2戦連続得点で反撃した。

 長崎市出身の指揮官は、東京五輪に向けて代表候補を増やし高レベルで競わせる計画を掲げる。「いい経験を積んだ選手を通して、同世代の選手が『俺たちもできる』と刺激を受けてほしい」。今回招集を見送られた19歳の冨安(ベルギー・シントトロイデン)ら海外組の五輪世代3人は、森保監督が兼任するフル代表入り。経験を重ねながらレベルを上げる五輪代表争いは、ここから激しくなる。(末継智章)

=2018/09/02 西日本スポーツ=

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