ただ者じゃないおじさんたち/アジア大会記者コラム
陸上の取材中、どこからともなくトランペットと太鼓の音が聞こえてきた。振り返ると、ウズベキスタンの国旗をつけたおじさん3人が、女子走り高跳びの応援に参戦していた。
“鳴り物入り”の応援は、他の国の観客を巻き込んで大盛り上がり。会場スタッフが止めに入ったが、一度は逃げて、また繰り返す。最後には注意するのも諦められて、妙な一体感を生み出していた。
翌々日の柔道の決勝にも太鼓のおじさんが一人で登場。観客を味方にしてウズベキスタンコールを会場に響かせていた。同国の選手たちは少し迷惑そうな顔をしていたような気もするが、女子走り高跳びは金と銀、柔道でもこの日、二つの銅を獲得した。ウズベキスタン応援団、恐るべし。(軸丸雅訓)
=2018/09/02 西日本スポーツ=




























