元三冠王・松中氏が新垣氏と1打席対決 “死闘”の結末は…ソフトBレジェンドデー

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク-オリックス(9日・ヤフオクドーム)

 ダイエー、ソフトバンクで活躍し、2004年に三冠王に輝いた松中信彦氏(44)が、同じくOBの新垣渚氏(38)=現球団職員=と試合前のグラウンドで1打席対決を行った。

 球団創設80周年企画「レジェンドデー」第5回のイベント。試合の球審がそのまま付く本格仕様だった。2球目を空振り、3球目を後方へファウルした松中氏は、その後のボール球に手を出さず、予定の7球を終えても勝負は続行。2連続ファウルの後、10球目の真ん中外寄り、この日最速タイの132キロを引っ張り込んだが、右中間への飛球はスタッフのグラブに収まった。

 野球解説の傍ら、普段のジムトレーニングを増やし、禁酒もして備えてきたと言う。直前には通路で重りをつけたバットで素振りを繰り返した。「渚の球が速かった。ちょっと詰まりました。家族からも『ゴロは打たないでね』と言われていた。『おおっ』という声は聞こえた。そんなに甘くないなと」。両親や家族らも見守った中で快打とはならず、悔しがった。

 それでも「気持ち良かった。現役最後がふがいない4三振で(ヤフオクドームの打席は)それ以来。こういう打席を設けてくださった球団に感謝」としみじみ。現役最終年同様にEXILEの「No Limit」が流れた球場演出や、右翼席からの応援歌に「懐かしい思いもありました」と頭を下げた。

 ソフトバンクが2位からの逆転優勝を目指しているペナント終盤に「今の状況は追いかけられる西武の方が重圧を感じているはず」と力説。自身の現役時代も10年シーズン最終盤に西武を逆転して優勝しており「特に10年から西武はホークスにいいイメージはないと思う。直接対決の前に2ゲーム差、3ゲーム差になると、より重圧がかかる」と熱っぽくまくしたてた。

=2018/09/09 西日本スポーツ=

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