「引き立て役」レジェンド/プロ野球番記者コラム
9日に行われた球団創設80周年記念イベントの「レジェンドデー」。2004年に三冠王を獲得した松中信彦氏(44)の1打席対決で、投手を務めたのは新垣渚氏(38)=現球団職員=だった。
同年から3年連続で2桁勝利を挙げた一方、07年に25暴投の日本記録をつくり、16年に引退した。現在は「ホークスジュニア ベースボールスクール」などで小学生に軟式球を使って指導する。
「真ん中に投げにくい雰囲気があった」と強打者に対し、本能的に危険を察知。久々の硬式球だったこともあってボールが上ずる場面もあり「メジャーに行った日本人選手がボールに慣れない感じ」と苦笑いだった。
ただ、最速132キロの直球はキレ味十分。10球目で右中間へ飛球を打たせたが、打球はフェンス手前で失速した。「いい角度で上がったから、せっかくなら(スタンドに)入ってほしかった」。今回は引き立て役に回っていた「レジェンド」は少しだけ悔しげだった。 (鎌田真一郎)
=2018/09/12付 西日本スポーツ=




















