杉内俊哉の引退会見全文(3) 一度も松坂に勝てず「心残りだけど、これからは応援」

西日本スポーツ

(2から続く)

-いま、自分に言葉をかけるなら

 なまけものの部分があるので、もっとストイックに野球に取り組んでいたら、と一言言いたい。

-野球とは

 (少し考えて)体の一部みたいな感じですかね。野球があっての人生だったので。これから、それがなくなると思うと、ちょっとその部分が空白になるというか、抜けてしまうので、何かやろうかなと思う。

-7月に「松坂に勝ちたい」と言っていた

 松坂に(投げ合って)勝つことなく引退してしまったので、心残りではあるけど、これからは応援する側だから彼が1年でも長くできるように応援したいと思う。心境の変化というか(松坂に勝ちたいと言った)そのときはたぶん肩の状態もよくて、いけるかな~というのはあった。でも、心のどこかで、次にどこかけがしたら…というのは(あった)。肩がよくなってダメになっての繰り返しだった。疲れたと言えば疲れたし、心が折れたと言えば折れたけど。後輩達が見ているので、最後まで折れた姿は見せたくなかった

-松坂世代へのエールは

 もう、いい年なんで。みんなそれぞれ分かっていると思うけど、どうすれば1年でも長く野球ができるかということを考えてもらって。どんなに頑張っても悔いは残るだろうけど、その悔いが減るように全うしてほしい。

-今後について

 これから少し時間をもらえるので、ゆっくりはするけれど。王会長のもとにあいさつにいったりとか、鹿児島に(鹿児島実高時代の)監督の元にあいさつに行ったり、(三菱)重工長崎だったので長崎にもあいさつに行きたい。あとはバイクの免許を取りたい。乗るかは許可をもらうけど。当面の夢はその辺。

-王さんの教えで印象に残っていることは

 勝利への執念という部分では一番持っている方で、連敗するとすぐミーティングをするくらい。選手も悔しかったけど、王会長自身も悔しかったと思う。(王会長が監督時代の04年に)両手を折った時も「杉内にはそういう闘志がある」とひと言掛けてくれて、それならば次のチャンスを与えよう、と。そのおかげで今の僕がある。今でも投げて打たれたら、それくらい悔しい。その気持ちは変わっていない。

-バイクの免許を取ったら?

 伊豆とかまで行きたいですね。

(おわり)

◆杉内俊哉の引退会見全文(1) プロ野球選手が一生続くものだと思いたかった

=2018/09/12 西日本スポーツ=

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