J2福岡、敵地で千葉に3-3執念ドロー 後半48分、城後が同点弾
◆明治安田生命J2:第33節 千葉3-3福岡(16日・フクアリ)
アビスパ福岡は敵地で千葉に3-3で引き分けた。前半13分に鈴木惇(29)のゴールで先制。1点を追う試合終了間際には、途中出場の城後寿(32)が同点弾を決めた。アビスパに長く貢献し、この日ともにJ2通算300試合出場を果たした2人が躍動して貴重な勝ち点1。2戦連続ドローで順位は前節の6位から7位に後退したが、J1自動昇格圏の2位とは勝ち点6差だ。21位のロアッソ熊本は東京Vと引き分けた。
■7位に後退
2-3の後半ロスタイム。城後が同点ゴールをねじ込み、勝ち点1をもぎ取った。左の山瀬からのクロスに、城後が反応。相手DFに当たった浮き球に、ゴールになだれ込みながら頭で押し込んだ。
「勝ち点1と0では、これからの試合に影響してくる」。強い思いで走り込んだ。自身7月25日の徳島戦以来、今季2得点目は、チームを敗戦から救う貴重なゴールだ。
ドローに持ち込んだのがアビスパ一筋14年目の城後なら、先制弾はユース出身でプロ11年目となる鈴木だ。前半13分、ペナルティーエリア後方でボールを受けると、左足アウトサイドにかけて直接蹴り込んだ。「無心で蹴った。自分でもびっくり」というスーパーゴールで主導権を握った。
2人はこの日、そろってJ2通算300試合出場を達成。城後は、福岡在籍のみの出場数では初めての到達だ。32歳の今季は先発出場が4試合にとどまるが、「僕や(山瀬)功治さんのような年長の選手が途中から試合に出て、少しでもパワーを与えられたら」と役割を自覚。鈴木も「アビスパを強くしたいという気持ちは、僕と城後さんが誰よりも持っている」と熱い思いを吐露した。
順位は前節の6位から一つ後退したが、下を向く暇はない。「この勝ち点1をポジティブに捉えていきたい」と井原監督。残り10試合。追い込みにはアビスパの「顔」の活躍が欠かせない。 (伊藤瀬里加)
=2018/09/17付 西日本スポーツ=





























