大山うれしいG1初勝利 ボート王国九州山口!

西日本スポーツ

水神祭で投げ込まれる大山千広(右)と関浩哉=中日新聞‐東海提供 拡大

水神祭で投げ込まれる大山千広(右)と関浩哉=中日新聞‐東海提供

■羽野は貫禄白星

 次世代のヒロインが、いきなり魅了した。開幕カードの1R、絶好枠を手にした大山千広がG1デビュー戦で初白星をマーク。「1号艇はいつも緊張するので、いつも通りに緊張していました(笑)」とは思えないほどの堂々たる逃走劇。「S展示で伸びられていたので、Sはしっかり行こうと思っていた」と劣勢な機力を気合でカバーした。

 気合がひとしおなのにはワケがある。今節の活躍はもちろんのことだが「めちゃくちゃ気にしています。落とすわけにはいかないので」という現在勝率(5月~)だ。大山は6・34で浜名湖入り。A1初昇格へ、まさに踏ん張りどころだ。「前節、結構落としてしまって…。だから落とさないようにというか、上げるくらいの気持ちで走りたい」。G1初勝利は通過点。さらに勢いを加速させ、出世街道をひた走る。

 続く白星は河野真也。9R、5コースから狙い澄ましたまくり差しで突き抜けて波乱を演出。機力も「全体的にいい」と合格点。「最初で最後のヤングダービー。悔いを残さないように走りたい」と一走入魂を誓った。

 大トリを務めたのは羽野直也。12Rドリームをインから貫禄タップリに押し切った。「正直、ホッとしています」と重責に応えて笑顔。2着には仲谷颯仁が入って福岡ワンツー。「足に手応えがあった。あとは自分がしっかり乗るだけ」(仲谷)。もう新星のくくりでは縛れない。V候補の筆頭格として、シリーズをけん引する。 (渡辺)

=2018/09/20付 西日本スポーツ=

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