西武・浅村、MVP最有力 主将として背中でチーム引っ張る

西日本スポーツ

 ◆日本ハム4-1西武(30日・札幌ドーム)

 主将としてチームを引っ張り、勝負強い打撃が際立った。プロ10年目で初めて3割、30本、100打点の達成もほぼ確実。「ずっと悔しい思いをしてきた。1年間頑張ってよかった。優勝したのはみんなのおかげ」。46発を放っている山川と並びシーズンMVPの有力候補と呼べる活躍だった。

 2年前から主将の肩書が加わり、フォア・ザ・チームの精神が色濃くなった。フルスイングという魅力は変わらないまま、状況に応じて進塁打もためらわなかった。性格は控えめで口数も少ない。その分は背中で、プレーで、強い気持ちを表現した。

 今季の得点圏打率は4割に迫る。「自分はランナーがいた方が力を出せる。得点圏にいれば、より集中力が増す」と言い切る。山川との激しい打点王争いを続けながら、ともに球団記録のシーズン124打点(2001年カブレラ、15年中村)の更新が視界に入る。

 今季は国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。脂の乗った27歳の強打の二塁手に、他球団の注目が集まる。球団は全力で慰留する方針だが、浅村がいま見据えるのは10年ぶりの日本一だ。

 「喜ぶのはきょうまで。CSを突破しないと意味がない」。歓喜をかみしめながら、この先に待つポストシーズンでの大爆発を誓った。

=2018/10/01付 西日本スポーツ=

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