タカCS大丈夫か? 2戦連続1得点で連敗 連覇断たれ意気消沈!?

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク1-6ロッテ(1日・ヤフオクドーム)

 本多の引退が発表された日にこの試合…。西武の優勝が決まって一夜明けての本拠地。先発松本裕樹投手(22)が3回途中3失点で負け投手となり、打線も好機を生かせず、内容に乏しい戦いで連敗。ロングリリーフの武田翔太投手(25)の好投が数少ない明るい材料か。リーグVは逃しても、2位、さらには日本一の可能性はある。この先の戦いに向け、気を引き締めてくれ!

■7安打もつながらず

 リーグ連覇の夢が断たれた中で声をからしてくれたファンも、最後はため息を漏らした。5点を追う9回。1死から4番柳田が二塁打で得点圏に進んだが、デスパイネは中飛に倒れ、最後は松田宣が空振り三振。5位ロッテに2試合連続の1得点で大敗を喫した。

 驚異的な追い上げで西武に迫った一時期の勢いとはほど遠い覇気のなさ。「疲れはあると思うし、無理して頑張っている選手もいる。ただ、こういう結果は来てくれるファンの方には申し訳ないの一言です」。工藤監督はV逸決定の前夜に続き、謝罪を口にした。

 無理もない。先発の松本裕が初回に先頭の安打を皮切りに先制点を献上。打線は初回に1番上林が二塁打で出塁しながら、後続の3人が凡退して無得点。松本裕は3回途中3失点でKOされ、打線は5回まで毎回安打は放ちながら、反撃ムードさえつくれなかった。

 クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで西武を倒し、連続日本一をつかむチャンスは残っている。ただ、今季12勝13敗と負け越した日本ハムとのCSファーストステージを含めて、ポストシーズンの短期決戦へ不安を残す連敗だったのは確かだ。

■きょうにも2位確定

 4回も先頭の柳田が中前打で出塁したが、続くデスパイネは投ゴロ併殺。6回からは2イニング連続で三者凡退だ。6点差に広がった直後の8回に代打福田の6号ソロで一矢を報いたが、走者を2人以上出したイニングはなく、明らかに個々の粘りやつながりを欠いた。

 V逸が決まった9月30日のロッテ戦後。工藤監督は「CSを勝ち抜いて西武を倒して日本一になる。みんなで一つになって臨んでいく」と下克上実現へ強い意気込みを見せた。3位日本ハムも敗れ、早ければきょう2日に2位が決定。13日からのCSファーストステージは本拠地で戦える可能性が高いが、意気消沈したままでは西武へのリベンジの機会も失いかねない。 (倉成孝史)

=2018/10/02付 西日本スポーツ=

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