ソフトBいけるぞ先発高橋礼、救援大竹/西村龍次氏の目

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西日本スポーツ評論家の西村龍次氏 拡大

西日本スポーツ評論家の西村龍次氏

 CSに向けて収穫の多い試合になった。まず、先発した高橋礼。テンポよく4回を56球、1安打無失点で終えた。12個のアウトのうち8個が内野ゴロ。しかも無四球だ。彼が見せた今年一番の投球内容だった。近年少なくなったサブマリンは本当に貴重。CSでも先発として使えるめどが立った。あえて今後の課題を挙げるなら、空振りを奪えるボールがないことぐらい。ただ、この日の投球ができれば、それほど緊急な問題ではない。

 9回の1イニングを締めた大竹は救援でも期待通りの能力を発揮できる。それを証明した。今後の短期決戦限定で、中継ぎとして待機させる可能性が高い。理由は外国人枠だ。CSでの登録は、野手がデスパイネ、グラシアル、投手がミランダ、バンデンハークになるだろう。左腕のモイネロを外さざるを得ない状況を考えても、嘉弥真に加え、ロングリリーフも可能な大竹の存在は大きい。CSに向けて投手陣はしっかり整備されつつある。

 井口監督の粋な計らいで大隣の最後の投球をホークスファンも見られた。両チームの胴上げもいいシーンだった。 (西日本スポーツ評論家)

=2018/10/04付 西日本スポーツ=

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