ソフトBポンちゃん引退、実感湧かない/秋山幸二氏の目

西日本スポーツ

 本拠地最終戦はクライマックスシリーズ(CS)に向けたアピールの場であり、テストの場だった。3日のロッテ戦は良かった高橋礼だが、走者を背負った場面、左打者への投球と少し課題が目についた。武田はまずまず。短いイニングに全力を出す投球、調整でここまできているし、CSでも同じ起用になるのではないか。この日は3回からマウンドに上がったが、先発のアクシデントにも対応してある程度長いイニングも投げられる。緊急登板になった大竹だが、走者を背負っても落ち着いていた。CSでは先発も考えられる。

 シーズン残り2試合、もう少し細かい部分を確認してCSに入りたいところだ。例えばスクイズ。短期決戦では、1点が全体の流れを変えることもある。ミスも極力少なくしたい。

 こういう場ではあるが、親愛を込めて、本多ではなくポンちゃんと言わせてもらう。ファンも同じだと思うが、ポンちゃんが引退する実感が湧かない。三塁打の走塁も素晴らしかったし、直球を捉えた打球も良かった。ただ、本人が十分に考えた上で決めたこと。いい指導者になるだろうし、それを期待している。本当にお疲れさまでした。 (西日本スポーツ評論家)

=2018/10/07付 西日本スポーツ=

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