西武・辻監督、ホークスとの空中戦歓迎 次こそ本拠地胴上げ

西日本スポーツ

グラウンドに入りリラックスした表情を見せる西武・辻監督 拡大

グラウンドに入りリラックスした表情を見せる西武・辻監督

打撃練習で快音を響かせる西武・山川 放った打球の方向を確認する西武・浅村

 7年ぶりのCSファイナルステージ(S)に臨む西武の辻発彦監督(59)が16日、工藤ホークスとの「空中戦」を歓迎した。日本ハムとのファーストSで8本塁打を放った宿敵との最終決戦も、レギュラーシーズンと同様に「獅子脅し打線」で打ち勝つ覚悟だ。

 メットライフドームでの全体練習を見守った辻監督に迷いはなかった。「やることは同じ。短期決戦でホームランは大きい。どちらも警戒するだろうが、ガチンコで勝負できる」。チーム本塁打数はホークスの202本に対し、196本とほぼ互角。チーム総得点は100点以上も上回る。

 本塁打王に輝いた4番山川も本拠地での短期決戦に燃えている。今季は本拠地で3割2分4厘の高打率を残し、本塁打も47本のうち27本を放った。「ソフトバンクとの対戦は常にチャレンジャーの気持ち。不安はない。どちらかといえば楽しみ」と笑顔だった。

 「本拠地胴上げ」も大きなモチベーションだ。優勝マジック「1」で臨んだ9月29日はソフトバンクに敗れて本拠地胴上げを逃し、優勝決定の報は日本ハムに敗れた同30日に札幌ドームで聞いた。辻監督は「(リーグ優勝時は地元で)胴上げができなかったので、ホームで喜びを分かち合いたい」と思い描いた。

 2011年のファイナルSはリーグ覇者のホークスに1勝もできずに敗れたが、今季はレギュラーシーズンで13勝12敗と8年ぶりに勝ち越し、メットライフドームでは9勝3敗と圧倒。リーグ優勝で1勝のアドバンテージを持つ西武に有利なデータがそろう今回こそ、辻監督が本拠地のファンの前で宙に舞う。 (松田達也)

=2018/10/17付 西日本スポーツ=

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