西武3戦30失点 榎田3回4失点KO

西日本スポーツ

 ◆パ・リーグCSファイナルステージ:第3戦 西武4-15ソフトバンク(19日・メットライフドーム)

 3回から5回に重すぎる「4・3・5」の数字が刻まれた。さすがの“獅子脅し打線”でもはね返すことはできなかった。CSワーストタイの15失点。3試合合計で30失点と投手陣が踏ん張れない。辻監督は「(相手の)打線がいいのは分かっている。調子に乗せるとこうなってしまう」と苦々しい表情で振り返った。

 CS初先発の榎田が3回につかまった。先頭西田に左前打を許すと、送りバントを狙った甲斐を四球で歩かせた。結果、これが命取り。「四球を出してしまったことが大量点につながった。野手や後ろのピッチャーに申し訳ない」。1死二、三塁から上林に先制3ラン被弾。中村晃には適時打を浴び、一挙4失点でこの回限りでKOされた。

 先手を奪われ、継投も苦しい展開を強いられた。2番手の十亀も2イニングで8失点と火に油を注いだ。武隈、野田と登板した4投手全員が失点。16安打の集中砲火に9与四球で“アシスト”してしまった。辻監督は「お互いに打線はいい。投手が踏ん張ってやっていかないと」と投手陣に奮起を促した。

 大量リードを奪われながらも打線は山川と外崎の一発などで4点を返した。アドバンテージを含め2勝2敗となり、きょう20日の第4戦で勝った方が王手をかける。指揮官は「まだ五分でしょ。崖っぷちじゃない」と強調した。“投壊”を食い止めなければ、王者が崖っぷちに追い込まれる。 (小畑大悟)

=2018/10/20付 西日本スポーツ=

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