日章学園の鉄人平野2適時打 左膝は剥離骨折 秋季高校野球九州大会4強決定

西日本スポーツ

◆秋季高校野球九州大会:準々決勝 日章学園8―1熊本西(22日・リブワーク藤崎台)

 日章学園が13安打の猛攻で熊本西を7回コールドで破り、4強入りを決めた。「思った通りに点を取って最高の勝利でした。何とか勝てて良かった」。畑尾大輔監督は目を細めた。

 頼れる4番平野大和(2年)が大事な場面で役目を果たした。2点リードの6回無死一、二塁、左中間二塁打で1点を追加。7回2死三塁では中前打でチームの7点目をたたき出した。

 初戦の九州国際大付(福岡)戦でも2安打2打点の活躍を見せた平野だが、7日の宮崎大会準決勝、富島戦で左膝に自打球を受け剥離骨折した。それでも「やるだけのことをやろう」とテーピングをして強行出場。朝と夜に痛み止めの薬を欠かさず、膝が使えないため上半身だけでバットを振っているが「無駄な力が入らないからいいとプラスに考えています」。前向き思考のおかげか今大会では6打数4安打4打点で打線を引っ張る。

 「走れなくても頑張っている平野の分までやってやろうと、みんなが団結している」と畑尾監督は団結力を感じている。2002年夏以来、春は初めての甲子園は見えた。強打の明豊との準決勝も打ち勝って初の決勝を目指す。

=2018/10/23付 西日本スポーツ=

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