大分の長尾2戦連続完投 秋季高校野球九州大会4強決定

西日本スポーツ

◆秋季高校野球九州大会:準々決勝 大分8―1神村学園(22日・熊本県営八代)

 ライバルへの闘志を勝利につなげた。秋の県大会準優勝で九州大会に進出した大分が4強入りを決めた。同じ球場で試合前、県大会決勝で敗れた明豊が甲子園に前進する大勝。「県大会から明豊を倒すためにやってきた。明豊が勝ったら負けられないと伝えた」と松尾篤監督は期待に応えた選手たちをたたえた。

 先発の長尾凌我(2年)が初戦に続いて一人で投げ抜いた。スライダーと直球を主体に8回1失点の好投。松岡小時代からバッテリーを組む江川侑斗(同)のサインに一球も首を振らずに137球を投げた。4点差で迎えた6回には1死満塁のピンチを招いたが、強気にインコースを攻め、三振と捕邪飛でしのいだ。「江川を信じて投げた。コントロールで勝負した」。バットでも江川が初回1死二塁から右前打でチャンスを広げて先制。4回以降も着実に加点し、8回に一挙3点で明豊と同じコールド決着だ。

 「一つの目標はクリアできた。心と体を整えて次も勝ちに行く」と長尾は力を込めた。初の春の甲子園に近づいても気は抜かない。準決勝に勝ち、明豊と再びぶつかる決勝で初優勝をにらむ。

=2018/10/23付 西日本スポーツ=

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