競輪・市田佳寿浩が引退 43歳、優勝65回

西日本スポーツ

 2010年のG1・寛仁親王牌(前橋)で優勝するなど長く競輪界のトップで活躍した市田佳寿浩(43)=福井・76期・A1=が23日、奈良競輪場で記者会見を行い現役を引退することを発表した。

 「9月の和歌山F2を最後に自転車を降りることを決めました。ここまで走ることができて幸せでした」と涙を浮かべながらあいさつ。昨年3月のG2・ウィナーズカップ(高松)初日に落車で大腿(だいたい)骨頭粉砕骨折したが、1年2カ月ぶりに復帰するなど、度重なるケガを乗り越えて「不死鳥」と呼ばれた。引退理由については「どのケガが(原因)ということではないが、このあたりで区切りをと思って1週間ほど前に決断した」と説明した。

 会見では盟友の村上義弘から「お互いに真剣勝負ができて幸せだった」と花束を贈呈され、今後については「もちろん競輪業界に携わりたいし、指導者の道にも興味がある」と話した。

 1995年8月松阪でデビュー。主なタイトルは2006年G2・サマーナイトフェスティバル(函館)、10年G2・東西王座戦(玉野)、G1・寛仁親王牌(前橋)。通算成績は1679走で1着451回、優勝65回。通算獲得賞金額は8億3238万852円。

=2018/10/24付 西日本スポーツ=

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