J2福岡、堅実守備の金沢と対決 キング城後「見える結果出したい」

西日本スポーツ

 いよいよ天王山!! J2で2位の大分トリニータが28日、ホームの大分銀行ドームで首位松本と対戦する。残り4試合で迎える大一番を前に、リーグ最多得点を誇る大分の片野坂知宏監督(47)はあくまで攻め抜く姿勢を強調。リーグ最少失点と堅固な守備を誇る松本との“矛盾対決”に闘志を燃やした。一方、5位のアビスパ福岡は同日、ホームのレベルファイブスタジアムで金沢を迎え撃つ。直近7試合4得点と好調なFW城後寿(32)は、逆転昇格へ、最終戦までゴールを取り続ける意気込みを示した。

 アビスパ一筋14年。2005年から福岡愛を貫く城後が逆転昇格への熱い思いを口にした。

 「残り4試合、厳しいと思えばそこで終わりだと思うし、いけると思えばまだまだ気持ちも体もついてくる。誰一人優勝して昇格することを諦めてない」。“キング”は静かに闘志を燃やした。

 9月16日の千葉戦で今季2得点目を挙げた城後は同29日の大宮戦で2得点。続く岡山戦で2試合連続ゴールを挙げ、首位松本と勝ち点5差に食い下がるチームを支える。「終盤戦、目に見える結果が個人的にも必要。ゴールという目に見える結果を出したい」とさらに勢いに乗せる意欲だ。

 前節の山形戦は1-2の後半ロスタイムにレオミネイロがゴールを決め、勝ち点1をもぎ取った。井原監督は「立ち上がりと終盤のゴール数が今年は非常に多い。最後まで、どういう状況であってもゲームを勝ちにいく、負けていればひっくり返しにいきたい」と諦めない姿勢を強調。刺激を受けたのは“下克上”で日本シリーズに進出した福岡ソフトバンクだ。

 「野球は日本シリーズで連覇してほしいし、われわれもサッカーで最後まで優勝、昇格を諦めずに結果を残して盛り上げたい」と力を込めた。

 頂を見据える気持ちは選手たちも同じ。「優勝争いは限られたチームしかできない。その喜び、その気持ちを持つことでプレーにも表れてくると思う」と城後は目を光らせた。 (広田亜貴子)

=2018/10/28付 西日本スポーツ=

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