J3北九州、最下位脱出へ いざ反撃 盛岡に2-1 MF内藤選手 「残り全試合勝つ」

西日本新聞

 「よくやった」「このまま頼むぞ」。サポーターら3047人の観衆は、7試合ぶりの勝利に沸いた。サッカーJ3ギラヴァンツ北九州は10月28日、ホームのミクニワールドスタジアム北九州(ミクスタ、小倉北区)にグルージャ盛岡を迎え、2‐1で熱戦を制した。盛岡には昨季から通算4連勝。最下位脱出へ、反撃ののろしを上げた。

 サポーターの喜びはひとしおだった。白星は、9月8日のカターレ富山戦以来。最下位となり、16位を勝ち点差5で追う状況だ。盛岡戦でも1‐1の同点に追い付かれた後、選手の頭には勝てていない悪い流れが頭をよぎったという。

 後半アディショナルタイム3分、MF内藤洋平選手(30)が値千金の決勝点をもぎ取った。歓喜する選手たち。内藤選手は「残り全部勝つ気持ちで、チーム一丸で取り組みたい」と力を込めた。

 今季は残り5試合。日程の8割を消化した。試合前半での得点は、総得点20のうち5にとどまる。直近でも、6月30日のガイナーレ鳥取戦までさかのぼる。MF井上翔太選手(29)は「前半に点が取れたら、もっと楽なゲームができる」と浮上への鍵を挙げる。

 直近の2戦で勝ち点4を得た。柱谷哲二監督(54)は「今の順位がどうこうというわけではなく、一戦必勝でやっていく」と強調する。今季の連続勝ち点獲得は、柱谷監督の初陣戦(6月24日)からの5試合連続以来、2度目だ。チームは勢いを取り戻しつつある。既にJ2昇格の可能性はないが、最終盤で意地を見せられるか。地元は熱い期待を寄せている。

=2018/11/02付 西日本新聞朝刊=

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