J1長崎崖っぷち ダービーで痛恨 2戦連続不発、次節にも降格圏確定

西日本スポーツ

鳥栖に敗れ、肩を落とす長崎イレブン 拡大

鳥栖に敗れ、肩を落とす長崎イレブン

 ◆明治安田生命J1:第31節 鳥栖1-0長崎(4日・ベアスタ)

 百戦錬磨の指揮官もさすがに落胆の色を隠せない。「試合の大半はペースを握って戦えていた。ちょっとした隙を突かれてしまったのが、サッカーの難しさ」。攻勢の時間は十分にあっただけに、長崎の高木琢也監督は唇をかんだ。

 シュート数は鳥栖と同じ7本で、球際での攻防も互角。左サイドから翁長が再三正確なクロスを供給したが、好セーブを連発する鳥栖GK権田の牙城を崩せなかった。逆にサイド攻撃からこぼれ球を押し込まれて失点。クロスボールに合わせる詰めの差が出た。

 2試合連続で無得点。最下位脱出へ、1点でも多くゴールがほしい状況で、痛い停滞だ。左膝痛から3試合ぶりに復帰したリオデジャネイロ五輪日本代表の鈴木は「良いクロスは入っていたけど、相手より先に触るなど、中(ゴール前)へ入るひと工夫が足りなかった。練習のやり方や個人の感覚を高めないといけない」と焦りが募る。

 次節にも自動降格圏内の17位以下が確定する崖っぷちに追い込まれたが、翁長は「いつもより出せた球際での迫力が次の試合でなくなってしまったら、残留は厳しくなる。少しでも残留の可能性がある限り、あきらめてはいけない」と10日のホーム横浜M戦での勝利を誓った。J1初参戦のシーズンで、最後まで挑戦し続ける。 (末継智章)

 ◆17位でも自動降格免れる可能性も 自動降格圏の17位がJ1参入プレーオフに回る可能性もある。J2町田がJ1昇格要件を満たしていないためで、現在3位の町田がJ2で2位以内に入れば、J1から自動降格するのは最下位の18位だけになる。

=2018/11/05付 西日本スポーツ=

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