侍でも甲斐キャノン「チャンスあれば」/日米野球壮行試合 前日会見一問一答
2020年東京五輪で金メダルを目指す野球日本代表「侍ジャパン」は、9日から米大リーグ(MLB)オールスターチームと対戦する日米野球(全6試合、東京ドームなど※)に出場する。
7日はヤフオクドームで台湾代表との壮行試合(西日本新聞社など後援)に臨む。両チームは前日の6日、ヤフオクドームで練習を行い、日本代表の稲葉篤紀監督(46)、甲斐拓也捕手(26)=ソフトバンク=、台湾代表の黄甘霖監督(43)、陳俊秀内野手(30)が公式記者会見に出席した。一問一答は以下の通り。
-この試合の位置づけは
稲葉監督 まずは台湾の黄監督はじめ、コーチ、選手、関係者の皆さまには、日本に1試合のために来ていただきまして、感謝を申し上げたいと思います。
位置づけとしては、同じアジアの国、そして2020年のオリンピックで戦うライバルになるかもしれないチームと戦える。お互いのチームのレベルアップにつなげていければいいなと思いますし、やはり同じアジアの国として、オリンピックでいい戦いができれば。
黄監督 今回、試合に呼んでいただいて非常に感謝しています。台湾シリーズも終わったばかりで、選手は今、みんな調子がいい。この舞台での選手の成長に期待したいと思っています。来年のプレミア(12)につながればいい。
侍ジャパンは非常に強いチームなんですけど、われわれも全力で勝つように頑張りたいし、台湾のファンの皆さんを感動させられる試合にしたいと思っています。
-相手チームの印象は
稲葉監督 現役の時も含めて、たくさん台湾と対戦をさせていただきましたけど、高い技術を持った選手が多いですし、やってみないと分からないところは非常に感じています。
日本もそうなんですけど、台湾も非常にレベルアップしてきて、ライバル国として、これから台湾チームに勝っていかないと、金メダルはないのかなというところは、非常に感じています。
黄監督 日本はレベル的に台湾より強いチーム。台湾代表は昨年も日本に来て試合をしました。これからもどんどん、そういう試合をやっていくことで、台湾の選手の成長につながればいいと思っています。
-日本シリーズMVPの甲斐選手は代表戦でどんなプレーを見せたいか
甲斐 またこのような、代表というすばらしい舞台でできるのは、すごくうれしいことですし。またこのユニホームを着てやれるという自覚を持って、しっかりやっていかないといけないなと思いますね。
自分はまず、守備をしっかりやっていきたいと思うので。キャッチャーとして、一番はチームが勝つようなリードをできるように心掛けていきたいと思います。
-日本シリーズでは6度仕掛けられた盗塁を全て阻止。国際試合でも自信があるのでは
甲斐 いえ、自信はないですけど(苦笑)。まあそこはですね、日本シリーズもそうなんですけど、ピッチャーの方の協力があってだと思いますし。今回もそのようなチャンスがあれば、もちろん自分の持ってるものはしっかり出し切りたいです。
一番は、ホームベースを踏ませないようにと自分の中でも思ってますんで。まずはピッチャー、そしてチームを引っ張っていけるキャッチャーになれるようにやっていきます。
-台湾シリーズMVPの陳選手はどんなプレーを見せたいか
陳 まだ台湾シリーズが終わったばかり。シリーズで非常に調子が良かった。その調子を持って日本に来られた。同じ調子でやっていきたいと思っています。
日本のピッチャーのレベルは高いですけど、われわれもしっかり準備をしました。自分もいいプレーを出せるように頑張って、いい試合ができるようにしたいと思います。
-2年後に控える東京五輪をどう見据えているか
甲斐 正直、まだまだ自分は力不足なところがたくさんある。その中で今回、稲葉監督に選んでいただき、本当に感謝していますし、今回のこの試合で、しっかり自分の持っているものを、チームのために出そうと思っています。
2020年の東京オリンピック、もちろん、稲葉監督には最高の監督になってもらいたいので、僕としても、それまでにしっかり力をつけてやっていくつもりです。
陳 日本は非常に強いチーム。日本チームと対戦することで、どんどん日本のいいところを吸収して、それを生かして、オリンピックの舞台で頑張っていきたいと思っています。
-壮行試合の先発は
稲葉監督 笠原(祥太郎=中日)投手です。
黄監督 左ピッチャーの江辰晏投手です。
-壮行試合への意気込みは
稲葉監督 とにかく、ジャパンとして日の丸をつけるからには、勝ちにこだわっていきたい。全力で、みんなで勝ちにいきます。
黄監督 日本に来た以上は全力で勝ちにいきたいと思っています。2017年も福岡で台湾代表は1勝を挙げましたんで、今回も同じ調子、同じ意識を持って勝ちにいきたいと思っています。
甲斐 勝負ごとなので、勝ちにこだわって全力で。チーム全体で戦っていきます。
陳 練習が終わってからしっかり休んで、ビデオなどを通して研究し、十分整理して、いいパフォーマンスを出せるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
-4番は決めているか。誰が候補か
稲葉監督 まだ打順等等含めて考えている途中です。と、までしか今は言えないです。すいません。
-笠原に期待することは
稲葉監督 私の中では、まずは左ピッチャーが、プレミア(12)でも、オリンピックでも重要だなと。あとは彼は特殊球ですね、チェンジアップを持っていて、非常に(うまく)扱える。こういう国際大会で、どこまで通用するのか見てみたいなと。
※日米野球は第1~3戦(9~11日)が東京ドーム、第4戦(13日)はマツダスタジアム、第5、6戦(14、15日)はナゴヤドームで開催。
=2018/11/06 西日本スポーツ=




















