新井宏昌氏、ソフトB2軍打撃コーチへ イチローら育てた手腕に期待

西日本スポーツ

新井宏昌氏(2007年撮影) 拡大

新井宏昌氏(2007年撮影)

 2年連続の日本一に輝いた福岡ソフトバンクが、2015年まで広島でコーチを務めた野球解説者の新井宏昌氏(66)を、来季の2軍打撃コーチとして招聘(しょうへい)することが6日、分かった。ソフトバンクには、08年以来の復帰となる。近日中に発表される見込みだ。

 来季の3年連続日本一と、若手の底上げへ工藤ホークスが動く。新井氏は1975年に南海に入団。86年に近鉄に移籍し、18年間の現役生活で通算2038安打をマークした。92年限りで引退し、94年にオリックスで打撃コーチに就任。その後2軍監督などを歴任し、03年からはダイエーで2年間打撃コーチを担当するなど、数球団での指導で多くの選手を育て上げた。

 ソフトバンクでも07年から2年間打撃コーチを務めており、若手の打撃力向上を期待されて11年ぶりの復帰となる。若手打者では上林の成長こそあるが、主力野手の高齢化が進む中、チームにとって世代交代は大きな課題。オリックスでは若手時代のイチロー、13年からは広島で同じく田中、菊池、丸など、現在主力を務める打者を成長させたその手腕に、大きな期待がかかる。

 現在2軍には、今季1軍で13試合に出場しプロ初安打をマークした21歳の川瀬や、育成ながら7月のフレッシュ球宴、10月の「U-23(23歳以下)ワールドカップ」にも出場した22歳の周東など、期待の左打者も少なくない。2年連続日本一に満足することなく球団が、新井氏の招聘で常勝軍団をさらに強固なものにする。

=2018/11/07付 西日本スポーツ=

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