20歳の新星ソト、幻の3戦連発 また東京D天井直撃も…ルールに泣く

西日本スポーツ

 ◆2018日米野球:第3戦 日本-MLB選抜(11日・東京ドーム)

 MLB選抜のソトが放った特大の飛球に、東京ドームがどよめいた。

 第1、2戦で本塁打を放っていた。第3戦は1点を先制した4回、なお1死一、二塁。侍ジャパン先発の多和田が投じた初球の内角ストレートを捉え、右翼へ高々と打ち上げた。

 この打球がドームの屋根を直撃してはね返り、フェンス目前で右翼手・秋山のグラブに収まった。判定はアウト。MLB選抜のマッティングリー監督がベンチを出て確認、審判団も集まって協議したが、このケースではアウトだった。

 規定でプレーイングフィールド上の天井に当てた場合(つまり観客席の上の天井に当てた場合は除く)はボールインプレー。フェアかファウルかは落下地点か、野手が触れた地点で決まり、グラウンドに落ちる前に野手が捕球すれば、打者はアウトとなる。

 東京ドームでは、かつてブライアント(近鉄)の打球がスピーカーを直撃し認定本塁打となるなど外野フェア地域の「懸垂物」に当たれば認定本塁打とする特別ルールもあったが、現在この規定はない。なお打球が天井の穴や隙間に挟まり、落ちてこなかった場合はボールデッド。フェアゾーンなら打者、走者とも2個の安全進塁権が与えられ、ファウルゾーンならファウルとなる。

 今季、史上3人目となる10代での20本塁打以上をマークした新星ソト(10月25日で20歳)。8日の巨人とのエキシビションゲームで二塁後方に高々と打ち上げた打球が東京ドームの天井に当たり、相手野手が取り損ねる適時打となっていた。

 日米野球での3試合連続本塁打なら2006年第2~4戦のライアン・ハワード(当時フィリーズ)以来で、02年バリー・ボンズ(当時ジャイアンツ)にも並んでいたが、今度はドーム球場のルールに泣いた格好だ。

=2018/11/11 西日本スポーツ=

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