ソフトB戦力外の城所、感謝の2安打 先輩・川崎氏が練習手伝う 12球団合同トライアウト

西日本スポーツ

 12球団合同トライアウトが13日、タマスタ筑後で行われた。ソフトバンクを戦力外となった選手では城所龍磨(33)、吉村裕基(34)両外野手ら8人が参加。カウント1-1からのシート打撃で城所は4打数2安打、吉村は4打数1安打だった。今回はソフトバンクが運営し、初めて一部座席を有料化。球団によると定員3113人(内野席のみ)の内野席は満員、延べ5536人が球場を訪れた。

 最終第5打席に向かう城所がヘルメットを脱ぎ、スタンドに一礼した。「ホームグラウンド。声援も大きかった。ホークス15年間で最後の打席。感謝を伝えたかった」と時折、声を詰まらせ振り返った。右前打。満場の拍手。一塁を守る吉村もミットをたたいた。

 第3打席の四球から次打者の初球で二盗も決めた。「(阪神戦力外の)西岡さんにも『初球いけよ』って背中を押されて」。日本一の裏、昇格に備えた2軍調整で実戦感覚は充実。自主トレを10年ともにしてきた西岡と直前に行った練習は、自律神経の病気で3月に退団した先輩・川崎宗則氏も手伝ってくれた。

 走守に秀でたバイプレーヤーは「最初の守備妨害」が最も印象深いと言う。代走でプロ初出場し、打球に当たってアウト。打撃はピークが開幕前に来るのがご愛嬌(あいきょう)だったが、2年前には交流戦MVPに輝き、昨年のCSファイナルステージで流れを一変させた活躍もあった。

 「野球をやりたい気持ちが強くなった。自分の姿からファンの方、見ている方に思いが届いていれば」。キドコロ待機中グッズに引っかけ「就活中。オファーを待つしかない」。6歳と1歳の2人娘を持つ家庭人として慎重に検討するが、あらゆる話を聞く構えだ。

=2018/11/14付 西日本スポーツ=

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