J2福岡17日最終節 森本 開幕戦再現でPO導く

西日本スポーツ

 一戦必勝! J2アビスパ福岡のFW森本貴幸(30)が14日、最終節のアウェー岐阜戦(17日・岐阜長良川競技場)での勝利を誓った。6位の福岡はJ1自動昇格の可能性が既に消滅したが、最終戦で勝てば、他チームの結果に関係なく、J1参入プレーオフ(PO)進出が確定。前節の熊本戦でけがから復帰した森本は今季開幕戦だった2月25日のホーム岐阜戦で得点。リーグ戦の締めくくりにもゴールを決め、アビスパをPOに導く覚悟だ。

■前回得点、勝利

 大混戦のまま最終節を迎えた。6位福岡は5位東京V、PO出場圏外の7位大宮と、それぞれ勝ち点1差。岐阜戦で勝ち点3を取らなければ、PO進出は他チームの結果次第となる。「今まで通りに準備し、勝つことだけを考えて挑みたい」。森本は冷静でも、言葉に闘争心をのぞかせた。

 岐阜との今季開幕戦で、森本は1-0の後半35分に追加点を決めて勝利を呼んだ。福岡移籍後初戦を好調に滑り出し、今季6ゴール。だが、8月26日の新潟戦の試合中に左太ももを肉離れして離脱。約2カ月のリハビリ期間を経て、今月11日の熊本戦で13試合ぶりの試合出場を果たした。「出られなかったもどかしさをグラウンドでぶつける思いで今はやっている。(けがの期間中)サッカーができないというストレスをため込みすぎないようにした。家族の支えも大きかった」と長かった時を振り返る。

 熊本戦では、森本と同学年の吉本も左腓骨(ひこつ)骨折から復帰。井原監督は「チームを引っ張っていける存在が戻ってきてくれたのは大きい。優勝の望みがなくなりチームが沈んでいる状況で、先頭に立って声を出しながら引っ張ってくれている」と2人に信頼を寄せる。森本は「優勝はかなわなかったが、昇格のチャンスはある。リーグ戦の最後はしっかり取って勝ちたい」と力を込める。昇格への熱い思いをピッチで表現する。 (広田亜貴子)

=2018/11/15付 西日本スポーツ=

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