大分J1昇格 勝ち点3追求 パスサッカー浸透 喜び爆発2桁得点カルテット

西日本スポーツ

J1昇格を決めサポーターと記念撮影する大分イレブン 拡大

J1昇格を決めサポーターと記念撮影する大分イレブン

前半18分、先制ゴールの星(左から2人目)に駆け寄り祝福する大分イレブン 「J1」の横断幕を手に喜ぶ大分イレブン

 ◆明治安田生命J2:第42節 山形1-1大分(17日・NDスタ)

 2桁カルテットが喜びを爆発させ、J1での大暴れを誓った。最終戦で4人にゴールは生まれなかったが、圧倒的な攻撃力でつかんだJ1。移籍初年度で主将を務めた馬場は「チームとしてやってこられた結果。いい選手がそろっていて、みんなに助けてもらいながらやってきた」と笑った。

 J3時代を知る三平は「自分たちのサッカーを確立できた。J1でどれだけやれるのかを試すのが楽しみ」と力を込め、後藤も「J3まで経験して今日の昇格はうれしい。一つ一つのプレーに修正するところがある」とレベルアップを目指す。

 今季、J3鹿児島から“個人昇格”してきた藤本は「チームとして昇格してうれしすぎて、ちょっと涙が出た。30人全員でつかんだ。J1で大分旋風を巻き起こしたい」と潤んだ目をぎらつかせた。

■星が先制ゴール

 移籍1年目の星が大一番で貴重な先制ゴールを決めた。前半18分。右サイドを駆け上がった岩田のクロスに右足を振り抜き、ゴール右隅へ。「サイドをうまく崩して、流れてくるかなと思った。予測していたので慌てることはなかったし、うまく詰められて良かった。結果的にいい成果につながったのは良かった」と笑顔で振り返った。

■監督は続投 榎社長が示唆

 選手がサポーターと喜びを分かち合う光景を榎徹社長は遠くから見守った。「良い風景だなと思って」。自身もすぐに駆け寄り、片野坂監督と熱く抱き合った。J3の2016年に就任し、片野坂監督とともにJ1への道のりを歩んだ。「地方のチームでどれだけやれるか。予算で厳しい面もあるが今からが正念場」と来シーズンに気持ちを切り替える。片野坂監督の続投については「チーム編成は今からだが、私の中ではその(続投)つもり。監督とチームづくりの話をしながら、残留を第一目標に頑張りたい」とJ1に復帰する来季を見据えた。

=2018/11/18付 西日本スポーツ=

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