J1長崎・高木監督、感謝の退任「変化や進化必要」 高杉主将「戦力外を受けて来た僕に…」

西日本スポーツ

 今季限りで退任するJ1V・ファーレン長崎の高木琢也監督(51)が20日、長崎県諫早市のクラブハウスで会見した。17日のJ2降格決定を受けてクラブから契約満了を言い渡された高木監督は「(同じ下位の)柏や鳥栖が監督を交代した中で、最後まで任せていただけた」とシーズンを全うできたことへの感謝を口にした。今後も監督業を続けたい意向だが、現時点では「考える状況も何も整っていない」と白紙を強調した。

 契約満了の通告には「この結果では自分の口から(来季も)やりたいとは言いづらいし、自分の責任と分かっている。変化や進化は絶対に必要」と納得。故郷長崎のJ1復帰を願いつつ、クラブが発展するために「九州は育成年代でうまい子はたくさんいる。そういう子たちを育てていきながら、特徴のあるチームをつくって」と提言した。

 4クラブ目の指揮となった長崎で自身最長の6季を務め、堅守速攻のスタイルを構築。今後はラグビーなど他競技を参考にしつつ「違った戦い方にもトライしたい」と意欲を見せる。今季は残り2試合。「最高だね、と思えるように。良い去り方をしたい」と有終の美を誓った。 (末継智章)

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 高杉「連勝でお礼を」

 高木監督と同じく2013年に加入した高杉主将は「(J2愛媛から)戦力外を受けて来た僕に、見られるとは思っていなかった(J1の)景色を見させてもらった。このチームで出会えて良かった」と感謝した。DFの柱としてコンスタントに出場し、監督の指示を選手に伝える役割も担った。「あまりサッカー(の戦術)を理解していなかった僕に、いろんな角度から見方を教えてくれた」と振り返る。監督と一緒に戦えるのはあと2試合。「長崎県民のためにも二つ勝ちたいし、勝ってもう一度監督にありがとうございますとお礼を言いたい」と連勝締めを誓った。

=2018/11/21付 西日本スポーツ=

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