J1鳥栖・田川、左足首けが回復 ホーム最終戦の大一番に“残留弾”決める!

西日本スポーツ

ホーム最終戦に向けて練習する鳥栖・田川 拡大

ホーム最終戦に向けて練習する鳥栖・田川

左足首の負傷が回復した鳥栖・田川(右)

 大一番へ“特急”復帰!! J1で15位と苦戦しているサガン鳥栖のU-21(21歳以下)日本代表FW田川亨介(19)が、24日のホーム最終戦(対横浜M)での残留弾を誓った。左足首の負傷で同代表のアラブ首長国連邦遠征(11~21日)を辞退したが、すでに鳥栖の全体練習に復帰。勝てば他会場の結果次第で残留が決まる大一番。今季Jリーグ開幕弾を決めた、“もってるストライカー”が本拠地のラストマッチで再びネットを揺らす。

 サポーターの不安をぬぐい去った。左足首痛が原因で今季のリーグ戦出場も危ぶまれた田川だが、大一番に間に合った。11日に発表されたU-21(21歳以下)日本代表遠征を辞退した後の“特急回復”。「マリノス戦に照準を合わせてコンディションを整えてきた。代表遠征に行けなかった悔しさはあるけど、リーグ戦に集中できた」。J1残留のために今季3点目を貪欲に狙うつもりだ。

 プロ2年目の今季は、2桁得点を目標に掲げた。2月23日の神戸との開幕戦で今季リーグ第1号をPKで決める幸先のよいスタートを切ったが、3月末の名古屋戦を最後にゴールから遠ざかり、現在2得点。U-21だけでなく、U-19(19歳以下)日本代表のロシア遠征にも参加。「どの世代でも自分が引っ張っていきたいという責任感を持てるようになった」と成長を実感した一方で、多忙なスケジュールの影響で疲れがたまって力を発揮できなかった。

 昨年のU-20ワールドカップ(W杯)で一緒にプレーした冨安健洋(シントトロイデン)や堂安律(フローニンゲン)はフル代表デビュー。「違うポジションだけど、完全に先を行かれた。もちろん悔しい気持ちはある。少しずつでもステップアップしたい」と同年代の活躍に刺激を受ける。

 攻撃的なマリノスに対し、DFの背後を突くカウンターは狙い目。田川のスピードを生かせそうで「チャンスは絶対ある」と目をぎらつかせた。目標の2桁得点は難しい状況だが、サポーターの記憶に残る残留弾で今季のホームを締めくくる。 (末継智章)

 ◆鳥栖の残留争い J1は15位以上が残留し、16位がJ1参入プレーオフに回る。鳥栖は今節勝利すれば自動降格を回避。さらに勝ち点37で並ぶ湘南と名古屋がともに引き分け以下に終われば残留が決まる。最終節に湘南と名古屋が直接対決するため。

 引き分けた場合も、17位柏が引き分け以下で自動降格は回避。鳥栖が負けた場合、柏も敗れれば16位以上が確定する。

=2018/11/24付 西日本スポーツ=

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