ソフトB柳田驚き!満票でベストナイン 15年ぶり快挙 球団03年城島、井口以来

西日本スポーツ

球団納会で乾杯のあいさつをする柳田 拡大

球団納会で乾杯のあいさつをする柳田

03年、オールスターにファン投票での選出が決まったホークスの井口と城島(右)。この年ベストナインに満票で選ばれた 柳田の年度別打撃成績

 満票選出だ! 福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が26日、2年連続4度目のベストナインに、球団では2003年に捕手で選出された城島健司、二塁手の井口資仁以来、15年ぶりとなる満票で選出された。今季は打率3割5分2厘で、いずれも自己最多の36本塁打、102打点の活躍を見せ文句なしの受賞となった。また、三塁手で松田宣浩内野手(35)がプロ13年目で初のベストナインに輝いた。

■2年連続4度目

 誰もが認めるハイパフォーマンスを見せ続けた証しだ。柳田は有効票251すべての支持を得て、2年連続4度目のベストナインに選出された。満票は自身にとっては初となり、球団では2003年の城島(捕手部門)、井口(二塁手部門)以来、15年ぶりの快挙となった。

 今やベストナインの常連になった大砲も、満票の事実を知らされると「そうなんですか?」と驚きを見せた。「ベストナインは毎年目標にしている。パ・リーグに素晴らしい外野がたくさんいる中で、満票という形は目標を達成したと言えると思う」。これまでにも勝る、喜びを感じていた。

 トリプルスリーを達成した15年シーズンでもなし得なかった満票選出。同年は日本記録のシーズン216安打をマークした西武秋山が満票を集めたが、柳田はわずか2票取り逃し2位での選出だった。

 進化を示した8年目のシーズン。打率3割5分2厘でトリプルスリーを達成した15年以来、自身2度目の首位打者に輝き、4年連続の最高出塁率にも輝いた。本塁打も、同年にマークした34本を上回る自己最多の36本を量産し、通算150号にも到達した。

 4月21日の日本ハム戦(札幌ドーム)。球団では15年ぶり、パ・リーグでも11年ぶりとなるサイクル安打を達成。15、17年と99打点であと一歩届かなかった大台100打点を超え(102打点)、定着した4番としても十分な活躍だった。「しっかりいい成績を残せたのかなと思う。100打点もいったし、打率も想像よりもよかった」

 日本シリーズ開幕前の投票期限の締め切りを過ぎても、活躍はとどまらなかった。日本シリーズでは第5戦でバットを折りながらヤフオクドームのテラス席に運ぶ衝撃のサヨナラ弾をぶっ放した。さらに、日米野球では侍ジャパンの4番にも座り、サヨナラ弾を含む2本塁打を放ち、メジャー軍団を驚かせた。その突出した能力は疑う余地がない。来季も文句の付けようのない活躍で3年連続日本一に導く。 (鎌田真一郎)

■球団納会で乾杯!

 柳田は26日の球団納会で選手会長として乾杯の音頭を取った。「今日という日は今日しかない! 楽しみましょう! 乾杯!」とシンプルかつ力強い掛け声でグラスを傾け、パーティーを盛り上げた。

=2018/11/27付 西日本スポーツ=

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