J1長崎、高木監督へ惜別4発 清水と引き分け

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J1:第34節 長崎4-4清水(1日・トラスタ)

 勝利こそ手にできなかったが、長崎でのラストマッチを終えた高木監督の表情は晴れやかだった。今季チーム最多タイとなる4得点で引き分け、最下位チームとしては史上最多の勝ち点30を獲得した。「降格が決まった後も、選手たちは一生懸命力を出し切ってくれた」と涙がにじんだ。

 最下位での降格が既に確定していたが、長崎イレブンはチームを6年間率いた「アジアの大砲」に白星をささげようと団結した。前半36分にカウンターから鈴木が先制ゴール。鈴木は3-4で迎えた後半42分にもPKを決め、勝ち点を呼んだ。「監督にはクロスへの合わせ方などを熱心に指導していただいた。勝って恩返ししたかったけど、最後は楽しくサッカーができた」。指揮官が根付かせたハードワークを出し切った。

 自己最多で今季チーム最多の11得点をマークした鈴木が「来季も長崎でやりたい」と残留を希望するなど、大きな戦力ダウンはないもよう。試合後のセレモニーで高田社長は「1年でゼイワン(J1)に戻ります」とあいさつした。胴上げをして送り出した高木監督に恩返しするためにも、来季J2で圧倒的な成績を挙げる。 (末継智章)

=2018/12/02付 西日本スポーツ=

PR

V・ファーレン長崎 アクセスランキング

PR

注目のテーマ