ソフトB武田、おうちで自主トレ!? 600万円かけ自宅にジム&マウンド

西日本スポーツ

 おうちで自主トレ!? 福岡ソフトバンクの武田翔太投手(25)が2日、今オフの自主トレ拠点を自宅とすることを明かした。600万円以上をかけてウエート器具などをそろえ、手作りのマウンドやネットは設置済み。投球フォームをつぶさに確認できるカメラも設置予定だ。ともにトレーニングするチームメートの大竹らとともに、近隣の野球場も使用しながら限られたオフの時間を有効活用し、先発復帰を目指す来季へ備える。

■無休オフ 仕上げは自宅

 貴重な時間は一秒も無駄にしたくない。その上でたどり着いたのが、自宅を拠点とした自主トレだ。「自分が思い立った時にいつでもトレーニングできることが何よりのメリット」。このオフはほぼ無休でフォーム固めに取り組む方針の武田にとって、一番都合がいい場所が家だった。

 準備も着々と進めてきた。シーズン中から部屋を改造。“疑似マウンド”をつくり、傾斜を利用したネットスローができる設備を置いた。さらに、自主トレ開始までにフォームを確認するためのカメラも設置する考えだ。近隣の野球場では遠投など技術練習を実施。そこで得た感触が残っているうちに速やかに帰宅し「最後に仕上げを行うイメージですね」と説明した。

 ウエートトレーニングについては自宅が中心となる。7月に完成した専用部屋には「600万円から700万円ぐらいかかりました」と明かす本格仕様の器具がずらりと並ぶ。筑後の2軍施設に置いてある器具と同様のものもあるという。

 相互チェックの場にもする。自主トレはチームメートの大竹、松田遼のほか、広島の横山、ケムナとともに汗を流す予定。特に大竹とは秋季キャンプでも行動をともにしてフォーム固めに励んでおり、体の使い方を染み込ませるために長い棒を振り下ろしたり、平均台の上からネットスローをしたりするなど、工夫を凝らした練習メニューを一緒に取り組んできた。「互いにチェックし合い新しいことに気づくこともある。大事なこと」と相乗効果にも期待する。技術談議に花が咲き、時間が深夜に至った場合でも「泊まっていってもいいですよ」と“宿泊機能完備”も強調した。

■8年目へ 調子波なくす

 それもこれも、来季を見据えるからこそ。2日は北九州市内の商業施設でトークショーに出演した右腕は「調子の波が激しく、完封か炎上かの悔しいシーズン」と今季を振り返った。シーズン終盤こそ第2先発としてフル回転したが、先発では3勝にとどまっただけに「リーグ優勝できなかったのはぼくのせい」と悔しがる。“ホーム”から雪辱を誓う8年目へ備える。 (山田孝人)

=2018/12/03付 西日本スポーツ=

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