西武・秋山メジャー挑戦視野 新たな複数年契約固辞

西日本スポーツ

色紙に「挑戦」と書き、ポーズをとる西武・秋山 拡大

色紙に「挑戦」と書き、ポーズをとる西武・秋山

 西武の秋山翔吾外野手(30)が3日、メットライフドームで契約更改交渉に臨み、1490万円増の年俸2億3490万円プラス出来高払いで更改した。来季は3年契約の3年目。来季中に海外フリーエージェント(FA)権を取得見込みで球団からは現契約を破棄しての新たな複数年契約を提示されたが、固辞して2020年からの米メジャー挑戦に含みを持たせた。(金額は推定)

 今季は最多安打のタイトルに輝き、リーグ優勝に大きく貢献した。「(球団から)フルイニングに出ながら数字を残し、評価していると言ってもらえた。優勝で応えられた」。晴れ晴れしい会見に笑顔を浮かべながらも、契約の詳細についての話になると、鋭いまなざしに変わった。

 球団には来季からの大型複数年契約の提示を受けた。「大きな契約の話をしてもらった。(成績に)見合う契約でないと自分がつらくなる。まず3年間を全うするのが一番。1年だけど考える時間もできる」。メジャーへの憧れもあり、まずは来季に集中する考えだ。

 交渉に臨んだ渡辺シニアディレクター(SD)は「複数年を提示したけど、(3年契約を)全うしてからと言われた。貢献度を踏まえて、球団からの誠意を伝えようと思った」と説明した。秋山は「(来季は)挑戦のシーズンになる。1年間やりきって優勝につながればいい」。チャレンジャー精神で契約最終年に挑む。 (小畑大悟)

=2018/12/04付 西日本スポーツ=