ソフトB柳田「やっぱりメンタル弱いっすわ」 自身初40発へ 今オフには護摩行や寒行も!?

西日本スポーツ

グリーンサイドバンカーからのリカバリーショットを打つ柳田 拡大

グリーンサイドバンカーからのリカバリーショットを打つ柳田

福田(左)のティーショットに声を上げる柳田 柳田の年度別打撃成績

 【ホノルル(米ハワイ州)石田泰隆】福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が自身初の40発へ、メンタル強化を今オフ最大のテーマに挙げた。11日(日本時間12日)、優勝旅行先のハワイで球団主催のゴルフコンペに参加。初のスコア100切りにはあと一歩届かなかったが、精神的弱さを本業の野球に置き換えながら、このオフは護摩行や寒行などでの精神鍛錬を視野に、さらにスケールアップする意欲を示した。

 パー4の最終ホール。柳田はボギーでホールアウトしても、初の2桁スコアでラウンドを終える状況にあった。しかし、ここで「自身初」という重圧に負けたのだろう。ティーショットを右に曲げ、OBスタートで心が折れた。

 柳田 いつも(最後に)やらかすんですよ。どうかなって思ってボールを見に行ったら、やっぱりくいの外(OB)で、ギリOB(ギリギリOB)。やっぱりメンタルが弱いっすわ。これも実力ですけど。

 V旅行直前のプライベートゴルフでも、1メートル弱のパットを決めれば99でホールアウトになるところを外し、100でラウンドを終えたという。そして今回も最終ホールでトリプルボギーと大たたきし、最終スコアは101とまたも「100切り」を逃してしまった。

 柳田 これも性格じゃないですかね。集中力が最後まで持たない。野球でも、試合(の勝敗)がある程度決まると打席で集中してないことが多い。

 1試合と1シーズンという違いはあれど、2015、17年は初の100打点にあと1と迫りながらシーズンを終えた苦い経験を持つ。柳田も自覚しており「確かにそれと似たところがある」と自虐的に笑った。

 だからといって、このままでいいとは思っていない。むしろ、今の自分をさらにスケールアップさせるため、メンタル強化を今オフ最大のテーマに掲げた。具体的な方法は現時点で未定ながら、幅広い選択肢で精神鍛錬への意欲を持つ。

 柳田 寒行だったり、護摩行だったり。方法はいくらでもある。読書もいい。漫画じゃないですよ。漫画を読むときは確かに集中しているけど、それじゃ今(の自分に)は足りない。今までやったことないことをやってみようかと。

 その上で、こちらも自身初となる40本塁打に狙いを定めた。「40発は打ちたい。そのためにはケガせず、試合に出続けることが大事。そうすれば打席数も、チャンスも増える。達成するための準備をしたい」。行き着いた先が「メンタル強化」ということだ。

 プロ8年目の今季は3割5分2厘の高打率を残し、2度目の首位打者に輝いた。また、36本塁打、102打点はいずれも自己最高成績。いまや12球団一恐れられる打者となった柳田は、常夏の強い日差しに負けないほどの熱量で、さらなる進化を思い描いていた。

=2018/12/13付 西日本スポーツ=

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