福岡・曽根2年連続3位 全国中学駅伝
第26回全国中学駅伝は16日、滋賀県野洲市の希望が丘文化公園内で男子6区間18キロ、女子5区間12キロで行われ、桂(京都)が史上初のアベック優勝を果たした。男子は56分33秒の大会新記録で初優勝。女子は41分34秒で史上最長を更新する5連覇を飾った。
九州勢は男子で22年ぶりの優勝を目指した曽根(福岡)がやはり大会新記録の57分1秒で2年連続の3位。1区で31位と出遅れながら、3区以降の4人がいずれも区間2位の快走で追い上げた。松橋(熊本)も5位入賞を果たした。女子は浅川(福岡)の15位が最高だった。
トータル「28人抜き」だった。驚異的な粘りと追い上げで男子の曽根が3位。上位2校とともに大会記録を更新した。
1区は31位でもトップと29秒差。「慌てず、前と開かずに帰ってくる安定感がある」と村山徳子監督は信頼していた。福岡県大会で1区21位、全九州大会も1区6位から優勝。全九州大会と同じメンバー構成で臨んだ今大会で2区の上田壱斗(2年)が7人、3区の成川匠(3年)は12人、4区の中薮太智主将(同)も6人、5区の照山潤(同)も3人を抜いた。
「何人か前にいるだろうから、それを詰めたり抜いたりしていきなさいと、監督からも言われていました」という中薮は10月のジュニアオリンピック3000メートルに出場。県大会で1区21位とつまずいたが、4区に“コンバート”された全九州大会で区間賞を獲得していた。今回3区以降の4人は区間2位。想定通りの“まくり上げ”に「目標の優勝には届かなかったですが、みんなが練習の成果を出せた」と中薮は満足げだった。
5年連続10度目の全国大会出場。1995、96年に2連覇した強豪は、今年「競走部」から「駅伝競走部」に“改称”した。今回のメンバー6人中3人が2年生だ。「来年、またここに来させてもらえるよう地道に頑張ります」と村山監督。経験と粘り強さを引き継ぎ、来年こそ頂点奪還を果たす。 (喜瀬雅則)
=2018/12/17付 西日本スポーツ=




























