元ソフトB川崎宗則氏、柳田の「チェスト」ムネに響いた「あれ、おれのだよ!」

西日本スポーツ

ヤフオクドームにスーツ姿で訪れた川崎宗則氏 拡大

ヤフオクドームにスーツ姿で訪れた川崎宗則氏

ヤフオクドームを訪れ、今季で戦力外となった樋越氏(左)と握手を交わす川崎氏

■1年ぶり球団施設訪問

 3月に福岡ソフトバンクを退団し、第一線から退いた川崎宗則氏(37)が17日、福岡市のヤフオクドーム内にある球団事務所を訪れた。両アキレス腱(けん)痛などで離脱し、昨秋からリハビリに専念しており、最後に球団施設に姿を見せたのは1年以上前だった。その間も、ホークス戦をチェックしていたことを明かし、柳田が川崎氏の故郷の鹿児島の言葉「チェスト!」を連呼したことに感激したという。

■体調崩し3月退団

 最後に球団施設を訪れたのは、昨年の秋のこと。1年以上の月日がたち、髪が伸びた川崎氏がスーツ姿でヤフオクドームに姿を見せた。「少し元気になったので、あいさつに来ました。お世話になったし、いつかは、と思っていたから。ハワイ旅行から戻ってきたこのタイミングで」。優勝旅行に参加していた球団スタッフも帰国したタイミングでの訪問だった。

 川崎氏は昨年4月、6年ぶりにソフトバンクへ電撃復帰した。だが、両アキレス腱痛などで離脱した8月以降は1軍出場なし。昨秋以降はリハビリに専念し、ヤフオクドームだけでなく、福岡県筑後市のファーム施設にも姿を見せなかった。今春のキャンプも不参加で、3月に引退の意向を示し、「自律神経の病気」を理由に退団した際も、会見などは開かれなかった。ただ、ユニホームを脱いでも、古巣の様子は気になり、その戦いぶりに励まされたという。

 「ギータが『チェスト!』って言ってたでしょ。『あれ、おれのだよ!』って思いながら見ていた。でも、うれしかったし、元気ももらった。鹿児島の人も、みんなうれしかったでしょ」

 クライマックスシリーズのMVPに輝いた柳田は、西武との同ファイナルステージ突破を決めた第5戦のお立ち台や、ビールかけの発声で鹿児島弁の「チェスト!」を絶叫した。今や全国区となった「ギータ」の名付け親である川崎氏への感謝の思いは、しっかり届いていた。

PR

PR

注目のテーマ