2年で年俸12倍 ソフトバンク石川「夢があるなと」今回アップ分の使い道は

西日本スポーツ

契約更改交渉を終え、笑顔で会見に臨む石川 拡大

契約更改交渉を終え、笑顔で会見に臨む石川

 ソフトバンクの石川柊太投手(26)が19日、ヤフオクドーム内で契約交渉に臨み、今季年俸3000万円から倍増となる6000万円プラス出来高で更改した。(金額は推定)

 創価大から育成ドラフト1位で2014年に入団。年俸400万円でスタートした。当初は故障が多かったが、16年に2軍で結果を出し、シーズン途中に支配下登録。17年に1軍初登板から34試合(12先発)に投げ8勝とブレーク、オフに年俸500万円から6倍の3000万円へとジャンプアップした。

 今季は42試合登板(16先発)でチームトップタイの13勝と数字を延ばした。チーム事情に合わせて先発、中継ぎの両方をこなしてフル回転した希少価値も評価され、倍増に加えて出来高も勝ち取った。

 年俸は2年で12倍に。入団当時と比べると15倍に昇給と、育成ドリームをつかんだ右腕は「今、考えたら信じられないこと。夢があるなと。やった分だけ返ってくる世界。また来年も頑張ったら上げてもらえると考えると、やりがいのある仕事」とうなずいた。

 昨年オフはアップ分の使い道を聞かれ、奨学金返済と、大ファンを公言するももいろクローバーZのDVDボックスを観賞用と保存用に購入することを挙げていた。

 今回は「車を買おうと思っていたんですけど、駐車場のサイズが合わなくておじゃんになった」と苦笑し「大学や高校、中学と、お世話になったところにお礼というか、お金を使えたらいいなと思います。印象を良くするためにというわけじゃないですけど」と、ここでも笑いを交えながら、野球用具などを寄贈する考えを明かした。

=2018/12/19 西日本スポーツ=