西武辻監督、内海を先発ローテの柱に指名 楽天補償は金銭か

西日本スポーツ

優勝旅行先のハワイから帰国した西武の辻監督 拡大

優勝旅行先のハワイから帰国した西武の辻監督

 西武の辻発彦監督(60)が20日、FA移籍した炭谷の人的補償として巨人から獲得した内海を先発ローテの軸に指名した。エース菊池が米メジャーに挑戦し、来季も課題となる投手力の強化に向け、通算133勝の実績を誇る左腕の経験値などを高く評価した。

 ハワイへの優勝旅行から帰国した辻監督は、内海を獲得した理由について「経験が十分あるし、若手にもプラスになる。左でもあるし、性格も明るい」と賛辞を並べた。当初から人的補償では即戦力投手の獲得を熱望。リストを見た瞬間、ベテラン左腕の獲得を思い描いたという。

 内海は初のパ・リーグ挑戦となるが、交流戦で通算22勝という実績を誇ることも決め手の一つで、辻監督は「振ってくる打者が多いパ・リーグに対して、コントロールとかわす技術がある」と評価。開幕前に阪神からトレード移籍して11勝を挙げた榎田に続き、同じ左腕として大きな期待を寄せた。

 来季の先発ローテは多和田、榎田、今井、新外国人ニールらが候補となるが、盤石とは言えない。チーム防御率がリーグワーストだった今季からの巻き返しに向け、弱点を埋める絶好のピースが加わった。浅村がFA移籍した楽天には金銭による補償を求めることになりそうだ。 (松田達也)

=2018/12/21付 西日本スポーツ=

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