ソフトB甲斐保留 キャノン不発!? 1500万円増の5500万円提示か
■週明けに再交渉
「甲斐キャノン」不発!? 福岡ソフトバンクの甲斐拓也捕手(26)が21日、ヤフオクドーム内で契約更改交渉に臨み、球団提示を保留した。今季年俸4000万円からアップとなる5500万円前後を提示されたとみられるが「(希望額と)多少、差がありました。もう一回考えたいと思った」と保留。主力選手が通例で行う下交渉から多少の上積みがあったもようだが、溝は埋まらなかった。 (金額は推定)
約1時間の交渉後、浮かない表情で報道陣の前に姿を現した。予定されていた記者会見はキャンセル。「保留してしまいましたけど、成績的にはわがままを言える立場ではない。自分の話をすることもできたし球団も気持ちよく聞いてくれた」。シーズン打率2割1分3厘など、アピール材料にならない成績がある点も理解しており、今回の提示を持ち帰って整理する構えだ。
今季は自己最多の133試合出場、7本塁打、37打点。12球団トップの盗塁阻止率4割4分7厘を誇り、2年連続2度目のゴールデングラブ賞も受賞した。広島との日本シリーズではシリーズ新記録の6連続盗塁阻止をマーク。「甲斐キャノン」と称される強肩でシリーズMVPに輝き、一気にその名を全国へとどろかせた。
一方で、試合終盤はベテランの高谷に交代することが多く、スタメン出場も111試合にとどまった。ホークスに限らず近年は、負担の大きい捕手を併用する球団も多く、甲斐も規定に80打席足りなかった現状もある。三笠球団統括本部長は「守備的なポジションの選手の評価は難しい部分もある」と説明。週明けに再交渉を行う予定だ。 (倉成孝史)
=2018/12/22付 西日本スポーツ=




















